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筋肉トレーニングをするのであれば、
「超回復」について知らなくてはいけません。
超回復というのは、トレーニングの後に
24時間空48時間筋肉を休めることで
筋肉の総量がトレーニングを行う前より増えることです。
超回復を無視して
筋肉を強化することは不可能だと言えます。
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運動をして超回復を待っている間、筋肉に痛みが出ます。
この筋肉の痛みは、筋肉の結合組織や筋繊維が損傷することによって、
それを修復する為に化学物質が分泌されて感じる痛みです。
その化学物質とは「ヒスタミン」「ブラジキニン」「カリウム」と言われるもので、
炎症を起こし神経を刺激します。
そしてもう一つ。
乳酸などの疲労物質も痛みの原因となります。
運動時には大量のエネルギーが消費されますから、
栄養や酸素を乗せて運んでくる血流が不足しがちです。
そしてこの際に体は痛みを感じます。
これらの痛みを筋肉痛と呼んでいます。
※筋肉痛の原因は上記に挙げているような乳酸説や筋繊維の損傷説など
いくつかありますが、どれも仮説の域を出ていません。
筋肉を発達させる為には超回復の間、休息するようにしてください。
ただし、休息の時間が長すぎると今度は筋力が落ちてしまいます。
筋肉痛が取れれば再び運動をする、といったイメージでいいと思います。 |
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